2014-01-01から1年間の記事一覧

初雪

周囲の山々が紅葉していたところへ雪がうっすら積もり、紅葉がパステルトーンになりました。

ぼう然ーーその2

父が昔の写真を整理し、古いアルバムを編集し直した。「黄金時代」とつぶやき、悦に入っている。ゴミ箱に家族や友人の写真があった。新しいアルバムは父が写っている写真だけで構成されている。

ぼう然

父はがんの手術を受けるときに主治医へ言った。「先生、わたしは88歳まで生きたいと思います」それから3年経ち、85歳になった父が「88まで生きると言ったけどダメかもしれない」と言いだした。「90まで生きそう」だって。

自覚していたより依存度高かった

ブログへ文字を打ち込みにくい状態が数週間続いている。それは何とかクリアできても、写真を載せることが全くできない。写真はオマケのように思っていたけど、逆やったわ。ブログのタイトル変えようかしら、イナカのカワズ。

ヘアスタイル談義

初めて行く美容室で「どうしましょ?」と聞かれ、「ボウズ以外なんでも良いです」と言う小西真奈美似の美人さんがいる。当然、美容師にもこだわらず、あっちこっちのヘアサロンへ行く。リサ ライオン系 ”脱ぐとすごいんです” 美女が「わたしは自分で切るよ」…

でんでん虫

カタツムリの歩みを遠くから眺めると、不安になるほど遅い。撮影しようと近くでカメラを構えると、速さに驚く。月へ行く乗りものにカタツムリを選んだのはへヒュー・ロフティング。ドリトル先生と仲間たちは巨大なカタツムリの殻へ入り、月へ旅した。遅いは…

最良の贈りものーー明と暗

「がんの疑いあり、要精密検査」の通知を受け、総合病院で診察を申し込み、待合室で順番を待っていた。壁一面の窓から差し込む光がまぶしかったが、温もりは感じなかった。闘いの場の冷たい緊張感に身体をこわばらせていた。友だちが悲しい顔で心配そうに突…

うちのカミサマ

朝ごはん食べた後のいつもの父ですけどね、ときどき神さまみたいに見えるんやわ。ありますやんね、寝袋みたいなんに入って顔だけ出してぶら下がってるの。エっ、みのむし? んー、赤ちゃん。だるまとか。

やれやれ

小学校一年生の夏休みに描いた絵日記が出てきた。くる日もくる日も、蜂がどうしたカマキリがこうした、雲の形がどうだ、ナニナニちゃんと遊んだ、デパートでワニの赤ちゃんをみた、店で鯉を見たのカメを見ただのと、今かいてるブログとモチーフ一緒じゃん。…

笑い涙のくんく再び

「女」の横に「子」を書くと「好」好き。「男」の横に「子」で「男子」、アリと読む。(ごめんね青春・第3話より)「好きじゃないけど、まぁ、アリかな」のアリだって。 健康的生活目線。

風のない夕方

こんな日もある。

鳥たちの遊び

物干しに白いシーツなどを干していると、上の電線に鳥が数羽とまってフンを落とし、シーツへ当てっこする。一羽が糞をし終えると、次の鳥が電線をチョンチョン移動し真上へ来てフンを落とす、を繰り返す。シーツへ命中すると「わー、やったヤッター」「わー…

波のうねりがゼリー

右端の ”月別アーカイブ” を見ると気候が厳しい間はブログをほとんど書かず、穏やかな時期はコンスタントに書いている。気候への対応で体力を使い、頭を働かせる余裕がなくなるらしい。冬はどうなのだろう、と。この辺は豪雪地帯ではないけれど、雪が積もり…

横断注意

主治医が車を運転していたとき、自転車で横断するオットを見かけたそうで「注意してください、あそこでタヌキがよく轢かれてるでしょ」と言ってくださった。う、ウ〜〜む

バラ色の人生

フィレンツェには行けなかったけど、ベイシアへ行った。メキシコへ行けなかったけど、パリヤに行った。ベイシアもパリヤも、町のスーパーマーケット。レジで勘定している間に、オットが買い物を袋に詰め、駐車場まで持って行ってくれる ラ・ヴィ・アン・ロー…

のノ字

写真の色が薄いところに ”の” が見えるようになった。位置はその都度変わる。気にならなくは、ない。写真の拡大縮小やトリミングもできるそうだ。気球と家々の屋根をアップにすると良くなりそうだけど学習意欲と能力が低い。この程度の内容に技術の向上はい…

おねがいしまっす

宮藤官九郎さんチームへ東京オリンピック/パラリンピックの開会式・閉会式の総合プロデュースお願いできたら良いのに、ね?『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)』は"The Catcher in the Rye" に並ぶ青春小説ですよね、「あまちゃん」も、もち…

ヒーローたち/ BGM:中島みゆき

強い日差しにドカドカ殴られるような夏のお昼前、涼しい顔でゲートボールをする人達がいる。息が止まるほど凍える冬の朝も、ゲートボール場に平然と集まっている。「人間ちゃいます、サイボーグなんです」こっそり友人が教えてくれた。ゲートボール場を使い…

秋のガースー像

ハト達がガースー像の頭や翼の上で小春日和を満喫しているもようです。夏はガースー像のお腹の下の日陰に集っていましたね。 像のある駅前広場はハトの数が人より断然多い。

検査いやいや

胃カメラ、大腸内視鏡、造影剤を使ったCT等、弱ったからだには過酷な検査がありますやんね。検査を開始する直前の体調で、今日は無理と判断し、中止をお願いして通った試しがないよ。たいてい看護師に取り囲まれ「みんなだいじょうぶだったから」と言われる…

パワースポット発見

正面の民家で田園型リゾート提供したい。横の川で野菜を洗う自分が眼に浮かぶ、お客さまをもてなす自分ではなく。どんだけ下働き体質やねん。

寛解と手前味噌

母はC型肝炎と診断されて十数年間、点滴を受けに医院へほぼ毎日通った。今年の夏の検査でC型肝炎ウィルスが検出されず、医師が驚き母へ言った。「1,000人に一人くらい治る人がいるんです」「え? たいした治療もしてないのに?」と母。いやイヤいや、先生の…

集まってくださーい

「オセロゲームします」「白が足りませーん」「そこの田んぼで食べてるから呼んできてください」

ガースー

「笑ってはいけない」のガースー像のようなハリボテ感、大好きで見るたびに笑ってしまう。本物の鳩も集ってる。

セミ楽団

つくつくぼーし、ヒンヒンヒン、ジージージー、とセミが三種類ないている。一つのなき声へ螺旋状にからまるように二つめが登場し、三つめが心地良いリズムをきざむ。全体の音がほんの少し低く静かになったと思ったら、一気に駆け上がるように高く大きくうね…

スイカ香

スイカの瑞々しい匂いがする、肩のへんから。田んぼに捨て置かれた野菜が腐り始めるときの甘い匂いのようでもある。もったいないから風呂でもなるべく洗わない。スイカいっぱい食べたもんね。

小指を立てる生活

小指にギブスをしているから作業中は小指が常に立っている。で、けっこうぶつけるのでさらに痛い。介護用品に指を挟んだ。頑丈に作られているのが仇だった。介助する人にも、される人にも、やさしい器具を日本人は今頃つくっているだろう。弱っていても持て…

幸せをつむぐ、渾身の力で

乳がんがみつかり、片方の胸を全摘した友だちがそれは嬉しそうに話してくれた。見舞いに来た職場の後輩が「すんません、聞いていいッスか? 取らはったのどっちの胸?ペッタンコやしわからんー」って。とびきり上等のメロンを分けるように話してくれた。後輩…

ボン

気候天候がどうあれ、美しいと思う景色はどんな日にもあると、カメラを持たずに出かけた日に気づく。カメラがあっても、手や足を止める余裕を作れず胸に残った風景もある。夜中に蚊がブンブンうるさい思たらトンボやってんね。

夢やぶれてからが人生

「夢が破れてから人生が始まる」と明石家さんまさんがテレビで言うてはった。工夫するからね、夢がやぶれた後も生きて行こう思たら。ほんで夢は一つちゃうからね、いくつもいくつも破れるよ。工夫に工夫が重なりオリジナリティかなりあふれる。夢ひとつ一つ…