手仕事の思い出

市民体育センターが数年後の国体のため取り壊されるって。

この街路樹は、チョンチョンに剪定した後ワっと蘇ったね。

広大な敷地と駐車場を積雪のたび雪かきしてくれてありがとう、
雪かきの最中に愛車のキーを失くし、雪解けまで出て来なかったね。

夏は草刈りで新任の所長に文句言われたっけ、でも
草刈機の扱いに慣れた数ヶ月後は得意そうにしてはったよ。

所長が職員の中で一番背の高かったときは、
掃除機を背負ってハシゴを昇り、二階の窓を掃除してもらったね。
送風口の排気でアチアチ言いながら慌てて降りて来はって
「おまえらいっぺんパワハラ講習会行ってこい」
言われたってね、
カチカチ山?言うて申し訳なかった。

真冬に浄化槽が壊れ、汚物が噴出したときの無邪気な表情も忘れられない。
夏はゴーヤで緑のカーテンをつくり、腕によりをかけ実らせ市民へプレゼント
したね。

気候がヤバい時は非常用食料を早朝から用意し、市民の避難へ備えた。
危機が去れば黙って片付けた。

数人の女性でまわしてた印象だよ。ありがとね、
ありがとう。

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