夢やぶれてからが人生

「夢が破れてから人生が始まる」と明石家さんまさんが

テレビで言うてはった。

工夫するからね、夢がやぶれた後も生きて行こう思たら。

ほんで夢は一つちゃうからね、いくつもいくつも破れるよ。

工夫に工夫が重なりオリジナリティかなりあふれる。

夢ひとつ一つはわりと単味でも、やぶれて後の人生はダシが

数種類きいて醍醐味でるんちゃうかしら。

人生の折り返し地点と言われる年齢が来たら、クイックターン

きめてラストスパートでグングン加速するつもりでいたけど、

「スカッ」て、「え？」そもそもプールの壁けられへんかった。

ぷかッて浮いた。その代わり、人生の一部は自分のものにできた

気がする。